愛するコルサムへ。 [猫]
慢性腎不全で闘病中だった猫・コルサム
13日早朝4時50分頃
あゆさむの腕の中で息を引き取りました。
コルサムが家に来たのは1998年、冬。
茨城・牛久市の新築マンションの現場に迷い込んできたのがコルちゃんでした。
生後3ヶ月ほどと思われる小さいコルサムは
当時パーカーのフードに入るのが好きでした。
しかし元々太りやすい体質だったのか
1年もしたらフードに入るどころか肉の塊に!
フードに入れて首が絞まりそうになったこと、忘れません(笑)
先住猫に急に攻撃されるようになり、
やむなく2Fゾーンに非難。
それからコルサムと私の同棲生活が始まりました(^^
私の部屋は2F。
毎日コルサムと一緒に寝るようになりました。
こるちゃんにとってアユサムの腕枕はなくてはならないものになったようです。
接触時間が増えてから
お互いが依存してましたね。
も~この頃から完全にコルバカになってましたよ。
ですからコルサムには特別な感情がありました。
人間と猫を越えた友情?みたいな。
あゆさむの前ではデレデレでした。
仕事から帰ってくればお出迎え。
出かけるときもしょぼくれながらお見送り。
鳴き声は超音波のような甲高い声のこるちゃん。
いっつもピーピー言ってたね。
外出時、私が化粧などの準備をしだすといつも
拗ねて押入れに引きこもっちゃうこるちゃん。
どんだけ出かけるのに気遣ったことか(;´Д`)
毎日の腕枕が欠かせなくなったこるちゃん。
真夏でもあゆさむにへばりついてたっけ。
「こるさむ暑いよぉ~」って言ったって離れないんだから。
近所の神社にもお散歩にいったね。
目の前の土手にも何度か行った。
玄関前のコーナー部分でやる三角跳びもコルサム特有の技でした。
思い出は尽きることないくらいあるけれど。
最後の最後で一人で苦しい思いさせてごめんね。
こるちゃんが昏睡状態に入って
苦しそうにもがいてる間ずっと
手を握って、頭撫でて
「コルちゃん大好きだよ」
「あゆさむここにいるよ」って何度も言った。
意識はとっくに飛んでいただろう。
「あゆさむとこるちゃんはず~っと一番の仲良しだもんね。」って言ったら
瞳孔も完全に開いて、意識はないはずなのに
まばたきを3回ほどして・・
そんなはずないと思いつつ、嬉しくて泣いてしまった。
寂しがりでものすごく甘えん坊のこるちゃん。
目を合わせると逸らさず大きな目でじっと見て、必ず最後にニッってするこるちゃん。
母が亡くなったとき。。毎日のように私は泣いてました。
亡くなった次の日から3ヶ月くらい毎日一日三時間近く私の顔を舐めていたこるちゃん。
これね、母猫が子猫の世話をするときにやる仕草なんだよね。
ひょっとしてオカアチャン代わりしてくれてた?
ある日コルサムに
「こるちゃん、 もう大丈夫だから。オカアチャン代わりしなくていいんだよ。」
っていったら次の日からぱったり舐め行動がなくなりました。
姉が亡くなったときもコルサムの舐めは再び始まりました。
私が辛いときも、嬉しいときもみんな知ってるこるちゃん。
いつもにっこりして聞いてくれてたね。
ありがとう。
今日コルサムの体とお別れしました。
久しぶりに一緒に寝れて嬉しかったよ。
何度もチュってしたよね。
そんなコルちゃんが可愛くて仕方なかったよ。
ずっと忘れないから心配しないでね。
ずっと大好きだ。
ずっとマブダチだ。
コルサム以上の子はもう廻り会えないかもしれない。
くらいに思ってる。
本当に大好きだった。
大好きだった。
ありがとう。